Q.水溶性・油性を問わず、最適な加工油剤を紹介できますか?

A.研削研磨加工に携わり60余年、弊社では3つのアプローチを重要視しております。①対象加工ワークの特性・②加工ツールの適性・③加工ワークとツール間に介在する加工油剤の適性です。つまり、加工における油剤の重要性に着目しているという事となります。水溶性加工油剤における5大トラブル(腐敗・低加工精度・健康被害・錆・発泡)を根本的に解消できる油剤に特化した取扱いに努めております。油性加工油剤においては、昨今の消防法厳格化に伴う油剤保管量の制限およびそれに伴う油剤の高粘度化による持ち出し油量の増加を防ぎます。さらに、油煙発生量に関しましても最小限化に努め、ミスト飛散による加工機や周辺環境の汚染も防止します。現状ご使用されている油剤の同等以上の加工性能を発揮する事は勿論、ミストコレクターや特殊な滅菌装置などの力に頼らず、油剤の能力のみで問題を解決する事に特化しております。弊社オリジナル加工油「IOBIC」はその代表格となる製品であり、上記を目標に監修された製品でありますので、あらゆる問題改善に寄与致します。

2019年01月21日